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難聴は、私たちの社会生活に影響を及ぼすことがあります。聞こえが低下すると、にぎやかなレストランで会話をしたり、会合などで複数人と会話をする際に、周囲とのつながりを維持することが難しくなります。また難聴があると、友人とのコミュニケーションが億劫になったり、以前楽しんでいた活動に興味を持たなくなることもあります。聞こえの問題は、生活の質(QOL)に大きな影響を及ぼしかねません。しかし幸いにも、聞こえの改善につながる方法はあります
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多くの難聴は徐々に進行するため、長い間そのことに気づかないことがあります。難聴の兆候として次のようなことが挙げられます:
難聴の疑いがある場合でも、自分だけではないことを忘れないでください。世界保健機関(WHO)と世界聴覚報告書によると、世界中で15億人以上が難聴を抱えています。 60歳以上の成人の65%以上が、ある程度の難聴を経験しています。
聴力は、私たちの身体の他の感覚器や機能と同様に、長い時間をかけて少しつずつ衰えていきます。これは加齢に伴う自然な流れといえます。その他、難聴の原因として以下のようなことが考えられます:
ご自身でできる最善の対処法は、耳鼻咽喉科の医師にご相談いただき、医学的原因によるものかどうかを知ることです。専門的な治療が必要な場合は、耳鼻咽喉科をはじめとする専門医、言語聴覚士などの聴力ケア専門家の診察を受けることをお勧めします。
耳鼻咽喉科を受診する際、ご自身の聞こえに関する問診を受けるかもしれません。その後、オトスコープ(内視鏡)を使用して耳の視覚的な検査を受けます。これにより難聴の原因を特定することができます。原因のなかには、外耳道が詰まっていたり、内耳に問題があることもあります。
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感音性難聴は最もよく見られるタイプの難聴です。内耳の有毛細胞または聴神経への損傷によって引き起こされます。ほとんどの場合、感音性難聴は永久的なものです。
伝音性難聴は、外耳または中耳の機能的な問題により引き起こされる難聴です。耳あかによって音が鼓膜へ届くのが阻害されることなども含まれます。多くの場合、伝音性難聴は一時的なものであり、医療処置を行うことが可能です。
混合性難聴は、感音性難聴と伝導性難聴の両方の要素がある場合に起こります。
耳鼻咽喉科で行う聴力検査では、ヘッドフォンを通してさまざまな発信音を聞き取ります。音が聞こえたら、ボタンなどで都度聞こえていることを通知するように指示されます。検査の結果はオージオグラム(聴力図)に記入され、オージオグラムにもとづき、聴力ケア専門家はどの範囲の周波数や音量の音を聞き取れるかを患者さまに示すことができます。聴力検査により、最終的に難聴であるか、また難聴の程度について決定されます。
オージオグラムの縦軸は音の大きさまたは強さを示し、デシベル(dB)で測定されます。縦軸の下に行くほど、音が大きくなります。軸のトップにあるゼロデシベルは普通の聴力をもった人が聞き取れる音のうち最も小さな音です。赤は右耳の聞こえ、青は左耳の聞こえを示しています。
オージオグラムの横軸は音の周波数を示し、ヘルツ (Hz)で測定されます。軸に沿って右に行くほど周波数は徐々に増大します。これはピアノの左側は低い音が出ることに例えられます。したがって、徐々に右に行くほど音は高音になります。
聴力ケアの専門家は、ときに「スピーチバナナ」と呼ばれる図を使うことがあります。この図は日常の人の会話における音が、オージオグラム上のどの部分で起こるかを示すものです。また難聴の度合いによって、どの程度ことばの理解に影響が出るかも説明することができます。
鳥の鳴き声、蛇口からポタポタ落ちる水滴、その他の小さい音が聞き取りにくくなります。特に、騒がしい環境における高い周波数の話し声も聞き取りにくくなります。
電話の呼び出し音や扇風機のファンが回る音などに気付かないことがあります。グループで会話をするときは、より複雑になり、会話についていくことに疲れを感じます。
音楽や交通の音がはっきり聞こえず、会話にしっかり集中しないと、ついていくことが困難になります。1対1の会話であっても聞き取りにくく、不明瞭になることがあります。
補聴器を購入してからは、友達との会話が楽しくなり、外出や交流が増えました。
- 女性、日本
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年齢は単なる数字にすぎません。たとえ年齢が離れていても、お互いを理解することができます。
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当社の聞こえの用語ガイドには、多くの説明記事があります。これらの記事は難聴および補聴器に関わる専門用語の理解を深めることができるよう執筆されたものです。
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ゴットマン研究所による当記事は、難聴である大切な人とのつながりを深め、手助けをするのに役立つヒントを紹介しています。
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